アロマテラピー自体には病気を治療させる事はできませんが、病気の予防等の健康維持目的や、他の治療法によるストレスや不安の軽減を目的として、単体、または併用して使用されています。犬は臭いと事象を関連付けて覚える為、犬が嬉しい時、楽しい時、リラックスしている時にアロマテラピーを行い続けていく事によって、その後、嬉しい時、楽しい時、リラックスしていない時でもその臭いを嗅ぐと、嬉しい、楽しい、落ち着く、という気持ちになり、様々な効果が見られるのです。
このカテゴリーでは、目的別に効果的なエッセンシャルオイルをご紹介します。
安らぎをもたらす、落ち着かせる |
|
|
ラベンダー |
カモミール |
|
|
サンダルウッド |
プチグレン |
元気にしてあげる、心身の疲労回復 |
|
|
ローズマリー |
ペパーミント |
|
|
レモングラス |
ゼラニウム |
臭いが気になる犬に、殺菌効果 |
|
|
ティートリー |
ペパーミント |
|
|
ラベンダー |
ローズマリー |
アロマテラピーを行う際は、ペットはもちろん、飼い主もパッチテストを行ってから使用しましょう。飼い主のパッチテストのやり方は、エッセンシャルオイルを植物油で1%以下に薄めて、手首等に少量塗布し、様子を見ます。(可能であれば24時間)犬へのパッチテストは、同じ要領で行いますが、薄める度合いは0.1~0.25%です。皮膚の柔らかいところに少量塗ります。飼い主も犬も、もし炎症やかゆみ等の異常が見られたら直ちに大量の水で洗い流します。
また、以下の行動が見られた場合は直ちに換気をし、使用を止めてください。
<クンクンと辛そうな声で鳴く>
<よだれが多くなる>
<体を壁や床に擦り付ける>
<くしゃみをする>
<うろうろと歩き回る>
上記のエッセンシャルオイルはもちろん、その他にもショウブやクスノキ、ラベンダーストエカス等、人間には問題なくても犬に使用すると様々な問題を起こす恐れのあるエッセンシャルオイルもあります。アロマテラピーを始める際には、獣医師や専門家に相談すると良いでしょう。
ハーブ療法は、西洋医学の薬物療法に使われる医薬品とは違い、症状の苦痛をゆっくり取り除きながら、病気の原因その物を取り除き自然治癒力も高める、人間が幾年月をかけて受け継いできた治療法です。 このカテゴリーでは犬に多い病気別に、効果のあるハーブをご紹介します。 ...
Tタッチとは動物に優しく触れ、非習慣的なタッチを行っていく事によりその部分の細胞機能を目覚めさせ、普段使われていない脳への神経回路を活性化させて、リラックスを促したり、心身のバランスを整える事ができます。また、愛犬...